夏になるとやたらにクスクスがたべたくなります。
なぜかなあ。トマトベースのスープは夏はとくにおいしく感じられるせいでしょうか。
夏野菜とも相性がいいせいでしょうか。
今日はひよこ豆いりのトマトスープをかけて、焼き野菜をそえました。
全粒粉のクスクスがとっても味がよいのですが、やはり食感がいまひとつなので、ふつうのクスクスといつも半々にして食べています。クミンやシナモンをすこし混ぜて。
北アフリカから中東のあたりで発祥された食べ物らしいですが、ヨーロッパやブラジル、いやここ日本でもたべられているほどですから、いまや世界中で食べられているのですね。
モロッコ料理やさんでは、トマトベースのポトフみたいなスープにトッピングでゆでたひよこ豆と戻したサルタナレーズンがでてきます。その他タジン鍋で煮た羊の煮込み料理みたいのをかけてたべたりもしていましたが、前にテレビでみたアルジェリアのお家ではブイヤベースにちかい感じのお魚や魚介のはいったトマトスープを丸一日くらい煮込んでそれをかけてたべていました。それもかなりおいしそうで、それたべたさにアルジェリアにすごくいってみたいと思ったりもしたものです。
各国のクスクス料理もたべてみたいなあ。
おろし生姜を油にふくませて焼いた茄子に最後に鍋はだしょうゆをかけて、お酢をなじませたクスクスにまぜてたべるのも絶品です。これは日本風？あとひじきとかも。
夏はなす、ピーマン、トマトなどを焼いてバルサミコ酢をかけたものとまぜるのもこれまたおいしいです。